発見!アウトプットが苦手な原因とその克服法


アウトプットとは『話す』『書く』『行動する』こと

小学校・中学校・高校とインプット中心の教育がメインだった日本人にとって
苦手意識を持っている方は多いと思います

しかし、社会人になると、ビジネスやコミュニケーションの場において
アウトプットは超重要だと実感する方も多いと思います

実際、アウトプットが苦手なままだと、人生損してしまいます

かく言う僕も多くの損をしてきました
そんな痛い経験から、良質なアウトプットが出来るよう今はコツコツ修行中です

アウトプットの習慣が身に付いてくると

  • 自然とインプットの質も向上し
  • インプットした知識や経験がお金を生み出す仕組みを作り出し
  • さらに人との繋がりも生み出している

そんな感覚です

 

僕自身のそう言った経験を活かして今回は

  • アウトプットが苦手な原因とその克服法
  • アウトプットがクセになるコツ

を解説していきます

 

アウトプットが苦手な原因とその克服法

アウトプットが苦手な原因

インプットで満足してる

人生は “学んだこと” “経験したこと” をリアルに活かすことで
初めて豊かになっていくと思ってます

知識は頭に入れているままだと意味ありません
時間が経つと忘れていってしまいます

僕の趣味は読書です
昔は単純に知識を詰め込む型の読書をしてました
『いかに1冊でも多く本を読むか』みたいな

今思うと、せっかくインプットした知識を意識的にアウトプットしてこなかったことは
“読書をした恩恵を半分も享受できていなかった”と感じます

完全に知識デブの状態でした

樺沢紫苑さんの“アウトプット大全”を読んでから、
アウトプットすることの重大さを痛感しました

アウトプットスキルを高めていくと
自分の経験が他の人の役にも立つことを実感できます

インプットだけで満足してはいけない理由、それは
インプットは脳内世界しか変えないが、アウトプットは現実世界を変えるからです

 

行動することを面倒くさいと感じている

人間は変化を嫌う動物です

現状維持バイアスと言うものがあります
変化を避けるために無意識に今の環境を守ろうとする行為です

僕自身、Twitterやブログを始める時に現状維持バイアスが働きました

「読書したりYouTube見たりする自由な時間が削られる」
「かえって本業に支障が出たらどうしよう」
「別にそんなお金に困ってないし」

長期的に見ると明らかに行動しておいた方が正解なのに
何かと理由をつけて、当時のライフスタイルを守ろうとしてました

 

完璧主義

完璧を求めすぎるとアウトプットが遅くなり、モチベーションも下がってしまいます

「Twitter毎日呟けるか心配」
「プラグインやCSSのことを勉強してからブログ開設しよう」
「ブログは100%の出来でないと投稿していはいけない」

起こってもいない出来事に対して不安になったり、100%の正解にこだわりすぎると
アウトプットが格段に遅くなります

得られるフィードバックもないからモチベーションが下がってしまいます

Twitterもブログも、実際に始めてみて実感したことですが、
予想していなかったトラブルに遭遇することの方が断然多い

アウトプットしながら、ぶち当たる問題を解決していくスタイルの方が
実用的で有益だと思います

 

克服法

インプット3に対してアウトプット7の割合を意識する

科学的に証明されています

コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士が行った
インプットとアウトプットの最も効率的な比率を調査した研究では
3:7の割合が一番良いという結果でした

僕自身、副業にコミットしている時間は1日で3〜4時間です
そのうち30分~〜1時間はインプットの時間です

アウトプット100%だと、当たり前ですがネタ切れします
またアウトプットは頭をフル回転させるので、
時間をかけるにつれて生産性が落ちるって理由もあります

作業の種類をバランス良くわけることで、飽きずに継続することができます

 

SNSを活用する

一人で気軽にアウトプットの練習ができます

特にTwitterがオススメ
アカウントも手軽に作れて短文で投稿できます
登録名は本名でなくて構いません

僕はTwitterで、よく本やYouTubeで学んだ知識を簡単にまとめて発信してます

読書をしてアウトプットするからこそ記憶に残り、自己成長につながるのです

アウトプット大全 樺沢紫苑 著

自分の思考を整理して言語化する練習になります

このクセがついてからリアルのコミュニケーションでも
論理的でわかりやすい説明が自然と出来るようになってきていると感じます

 

まずは60%の完成度を目指す

最初から100%の完成度を目指すと負担が大きくなります

まずは60%の完成度でいいから、
気軽にアウトプットを始めた方がモチベーションも下がりにくいです

例:プレゼン資料を作る時

まず60%の完成度を目指して気軽に取り組みます
全体の目次を先に決めます

頭の中にある既存の情報だけで
各目次に対してアウトプットしていきます

文章の構成や誤字脱字は気にせず
頭の中に浮かんだ言葉をひたすらアウトプットしていきます
※手を動かすことで脳が活性化すると言う研究があります

ざっくり全体を書きます
コンテンツが薄いと思うところは簡単にリサーチして肉付けしていきます
これでまず60%の出来です

あとは時間が許すまで100%に近づくよう治してきます
深くリサーチしたり、文章を構成したり、繰り返していきます

 

慣れてきたらリアルのコミュニケーションに活かす

リアルのコミュニケーションでもアウトプット力は磨かれます
オフ会や異業種交流会に参加して練習するのもありです

自分の思っていることを的確に相手に伝えることができると
人間関係が上手くなります

 

アウトプットがクセになるコツ

数字を意識する

Twitterのフォロワー数、ブログの閲覧数、など
自分のアウトプット力のバロメーターでもあります

もちろん数字が全てではありませんが達成感や成長感が得られることは事実です
1つの指標にするといいかもしれません

 

フィードバックをもらう

自分がアウトプットしたコンテンツに対して、他者から反応があると
アウトプットすること自体が楽しくなってきます

また、インターネットを使ってアウトプットすると交流の幅は格段に広がります

 

今回は以上です
参考になったら嬉しいです

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