【科学的に実証】習慣化することのメリット・デメリット【まとめ】

 

最近時間に余裕ができたから、新しい習慣を身につけたい。でも、何ごとも習慣にするって大変そう。意思力が強くないと・・。そもそも習慣化するメリットは?デメリットはないの?

 

こんな疑問に答えます

 

習慣化には人生を激変させるメリットばかりです
コツさえ知れば意思力も必要ありません

 

もし途中で挫折しても、適切な対処法を知っていれば、すぐ復活できます

 

  • 習慣化のメリットとデメリット
  • 習慣化のコツ
  • もしも挫折したときの対処法

 

習慣化のメリットとデメリット

 

習慣化のメリット

無意識に行動できる

習慣とは歯磨きみたいに“無意識”な行動です

 

人は思考を繰り返す度、脳が疲弊していきます
朝起きた時に最も集中力が高く、夜になるにつれ徐々に低下していきます

 

例:アフター5の過ごし方

  • 「仕事終わりのアフター5は何しよう。」
  • 「読書しようか。テレビみようか。ネットしようか。」
    → 結局決めきれず、スマホを見ながらダラダラ過ごす

 

選択肢が多すぎると、選択すること自体に疲弊し、結果として行動できなくなってしまいます

 

  • 「アフター5は家に帰って30分読書する」

 

習慣化できていたら、歯磨きと同じように無意識のうちに行動できます
選択すること自体に疲弊してしまうことがなくなります

 

自動的に行動できるから、かえって毎日が楽になります

 

知らない間にレベルアップしている

レベルアップは、1日単位だと実感が少ないかもしれません

 

しかし、半年後・1年後・・振り返ってみた時、大きく成長していることに気づくはずです

 

僕は朝活を習慣にして1年ほど経ちます
朝活で読書や副業してます

 

1日単位で見ると成長の実感はありませんが、1年単位で比べると

 

  • 知識の量が増え
  • ワードプレスのブログも開設し
  • 最近では音声メディアも配信するようになりました
  • ビットコインのトレードも始めてます

 

確実に成長できてます

 

先に習慣をつくると結果が付いてくる

習慣の研究で有名なウェンディ・ウッド博士は、「人間が過ごしている時間の3分の1から2分の1くらいは、習慣的な行動で占められている」と言ってます

 

習慣化をコントロールすることは、人生の半分をコントロールすることと同義です

 

先に習慣をつくれば、無意識のうちに生産的な行動をとるようになります
結果が後から付いてきます

 

習慣化のデメリット

何を習慣化するかが大切

習慣には、“良い習慣”と“悪い習慣”があります

 

悪い習慣をあげると

 

  • タバコ
  • お酒
  • ギャンブル
  • セックス
  • スマホ・・など

 

『依存症』です
何の生産性もなく、ただ快楽に溺れてしまいます

 

依存症に陥ってしまうと人生を消耗してしまうので、早めに脱出しましょう

 

習慣化の最初が大変

ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士によると、習慣化されるまでに“平均66日”かかると言われています

 

習慣化するまでの、慣れない最初の頃は大変かもしれません

 

次に紹介する習慣化のコツを参考にしながら、『無理なく・小さく』始めていくことが大切です

 

習慣化のコツ

 

記録する

習慣化したい行動を数値化して記録しておくと、進捗状況が“視覚的に”一目でわかります

 

例:読書を習慣に取り入れた時

  • 1日に読んだページ数を記録
  • 記録を残していると、1日に無理せず読めるページ数がわかってくる
  • 1日1ページでもいいから、少しずつ数字を増やしいてくことで、モチベーションも保ちやすくなる

 

工夫をする

人間は行動に慣れると、飽きてしまう動物です

 

もっと楽して同じ成果を出せる工夫をすることが、飽きさせないコツです

 

例:ジム通いを習慣化するための工夫

  • ジム用のバッグに、スポーツウェア・シューズ・タオル・水、など、必要なものを常に補充しておく
  • 玄関先に必要なものが入ったバッグを常に置いておく
    → ちょっとした工夫ですが、これだけでコンビニ感覚でジムに行けてしまいます

 

朝一番の時間を使う

目覚めてすぐの時間帯は、1日の中で最も意思力が高い時間帯です
この時間帯に新しい習慣を取り入れることで、継続率しやすくなります

 

例:ブログ

  • ブログはアウトプット作業なため頭をフル回転しないといけない
  • 仕事終わりに取り組もうと思っても頭が働かない、慣ない作業だとなおさら
  • 朝の目覚めてすぐの時間に取り組む

 

集中力を通勤などで無駄にしないためにも、朝の時間は有効活用すべきです

 

挫折した時の対処法

 

割り切って気分転換する

時間は戻ってきません
気持ちを切り替えることが大切です

 

例:朝活で失敗した時

  • 朝4時に起きるつもりが朝6時に起きてしまった場合
  • 朝7時30分に出勤
  • 出勤までの時間朝活してもいいけど、逆に、割り切って完全にサボる
  • 2度寝したり、YouTube見たり、ドライブしたり
  • 気分転換になり、良い焦りも生まれて次回から頑張れる

 

長期的な視点で見る

習慣化の失敗でよくあるのは、たった1回の失敗でヤケになり、今までの努力を全て無駄にしてしまう『どうにでもなれ効果』です

 

しかし、正直、1回の挫折くらいすぐ取り戻せます

 

1日20分の読書を習慣にするとして、1週間140分です
1日サボっても、別の日にプラス20分読書すれば1週間140分はカバーできます

 

また、無理して取り戻さなくても、習慣化を完全に断ち切らなければ、たまにサボっても全然良いと思ってます

 

中長期スパンで、1週間単位・1ヶ月単位のノルマを数値化して決めても良いかもしれません

 

原因と対策を考える

同じ失敗を繰り返さないためです

 

僕の場合、失敗した原因を最低でも5つ書き出すようにしてます
そしてその原因に対してそれぞれ対策を考えます

 

例:なぜ朝活に失敗したのか?

  • 睡眠時間が少なかった → 毎日7時間は寝る
  • 前日お酒飲みすぎた → お酒はグラス1杯に留める
  • 過去の怒りやトラウマに囚われ集中できなかった → ゆっくり呼吸することを意識する
  • 自分にとって難易度の高いタスクに当たった → 難易度の低いタスクから取り掛かる
  • 完璧を求めすぎていた → 6割の完成度を目指す

 

 

人生の半分は習慣でできています
習慣化スキルを身につけると、人生の難易度もグッと下がるはずです

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