こんな疑問を解決します
僕は月に10冊は読書してます
その経験をもとに、読書のメリットとデメリットをまとめました
- 読書のメリットとデメリット
- 月にどのくらい本を読むべきか
- 読書初心者でも読みやすいおすすめ本
読書のメリットとデメリット
読書のメリット
視野が広がる
知識が増えて選択肢が広がるからです
僕自身を例にします
読書をしなかった頃はサラリーマンをして、みんなと同じような人生を送ることが当たり前とだ思ってました
でも読書を始めたことで、お金のこと、未来のこと、ビジネスのこと、など
義務教育では教えてくれない世の中の仕組みを知ることができました
それまでガツガツ働くことが正義だと思ってましたが・・
「そもそも働かなくても良いんじゃね?」
「そんな選択肢もありだよね」
『お金を稼ぐ選択肢も、人生の価値観も多種多様です』と本から学ぶことができました
知識が増えていくと、その知識をベースに、自分の頭で考えれるようになります
何の根拠もなく、漠然と周囲に合わせてしまうことがなくなります
読書で視野が広がります
時代の空気感が読めるようになる
流行の本を読むと、時代の空気感が読めるようになります
“現代はどういった考え方が主流なのか”
“世界はどういった方向に進んでいってるのか”
社会のトレンドがつかめます
例えば今、ビットコインが流行ってますよね
ビットコインとはプログラムでできたお金です
プログラムなので銀行が管理しているのではなく、私たち1人1人、みんなで管理してます
パワーが1箇所に集中している“中央集権型”ではなく、1人1人に散らばっている“分散型”です
この傾向はビットコインだけでなく、社会の動きも同様です
例えば“Twitterのバズ”や“Me too運動”
スマホの登場で誰でも気軽に情報発信でき、誰でも気軽に繋がれるようになりました
一部の人が情報を独占していた時代は終わりつつあります
お金も社会も“分散型”にシフトしていってる傾向があります
こんな感じで、たくさん本を読んでいくと、点と点が線でつながり全体の流れが見えるようになったりします
要領がよくなる
僕が思う読書は、1冊の本から自分にとって必要な知識を探しだす作業です
全体の内容をざっくり理解し、自分にとって大切なところだけ熟読し、あとはパラパラ読み捨てる、
科学的にも効率的な読書法だと言われています
読書法について解説してある記事はこちら
読書に集中したいのに、内容が頭に入ってこない。すぐ他のことを考えてしまう。眠くなってしまう。読書の集中力の高め方を知りたい! こんな疑問に答えます 僕も[…]
全体を見渡し大切なところだけ力を入れる思考法、このPDCAが自然と早くなります
仕事でもプライベートでも要領がよくなります
体調が良くなる
読書はストレス解消の効果があります
英サセックス大学は、音楽を聴いたり散歩をしたりするより、読書が最大のストレス解消法であると報告しています
しかも読書時間は1日たった6分の読書でOK
読書は究極のリラクゼーションです
語彙力が上がる
多種多様な単語やフレーズに触れると、勝手に語彙力が高まります
語彙力が高まることで、どんないいことがるか・・?
例えば知的に見えたりします
あと、自分の感情を繊細に、より具体的に表現できるようになります
感情表現が豊かになるとストレスが減るって報告もあります
語彙力は多いに越したことはないですね!
読書のデメリット
お金がかかる
新品だと、1冊大体1000円
月10冊読むと1万円です・・痛い出費
僕は本は読めれば良いと思ってるので、古本をガンガン買ってます
ネット上のサービスを利用するのも良し
以下のようなサービスがあります
- Kindle Unlimited
- flier
Kindle Unlimited → 月額980円で本が読み放題
初回30日間無料です
本要約サービスflier → 月額2000円で要約が読み放題です
過去記事にFlierの使い心地についてレビューしてます
「話題のflierてアプリの評判を知りたい」 「どんな便利機能があるか知りたい」 「flierを使った効率的な読書法を知りたい」 こういった疑問にお答えします 読書をす[…]
紙の本は場所をとられる
物理的に場所をとられます
その問題を解決するのが電子書籍
スマホ1台で何冊でも入ってしまいます
僕もずっと紙派でしたが、最近は電子書籍で読むことも多いです
慣れたら操作性も全然気にならないです
むしろ、検索機能やハイライト機能がついてて、電子書籍の方が便利!
時間がかかる
本を読むには時間が必要です
なかなか時間がとれない場合は、トイレやお風呂に本を置いておくことをお勧めします
スキマ時間に読書できます
また、最近は音声で本が聞けるオーディオブックがあります
- Audible : Amazonのオーディオブックサービス
移動中や作業中に本を聞くこともできて超便利
僕も思いっきり活用してます
読むだけだと知識デブになる
本はただ読むだけだと知識デブになります
知識にとらわれて行動が遅くなったりすることもあります
僕自身、ブログを始めた当初、何冊も文章術の本を読み込んで、一気に知識を詰め込みました
結果どうなったか?
文章術に関する知識がありすぎて、どの知識を使ったらいいかわからなくなり、文章が書けなくなりました
1個1個の知識を確実に身につけるためにも、適切なペースでアウトプットが必要です
月にどのくらい本を読むべきか
人によります
知識を身につけるためには、本を何冊読むかよりも、学んだ知識をどれだけアウトプットするか、の方が大切です
インプットだけだと知識デブになります
インプットとアウトプットの最適なバランスは3:7と言われています
アウトプットに関しては過去記事を参考にしてみてください
アウトプットとは『話す』『書く』『行動する』こと 小学校・中学校・高校とインプット中心の教育がメインだった日本人にとって 苦手意識を持っている方は多いと思います しかし、社会人になると、ビジネスやコミュニケーションの場にお[…]
本をたくさん読むよりも、3:7のバランスを守れる程度の読書量が良いと、個人的に思ってます
参考までに統計的なものを見ると、日本人の平均年間読書量は12.3冊で、月に1冊も本を読まない人は47%、1~2冊が34%、3~4冊が10%、7冊以上読むと答えたのは4%程度だそうです(文化庁調べ)
どんなに忙しい日でも1日10分ほどなら時間を作れると思います(お風呂とかトイレ、移動中など)
10分×7日=70分
本の最初から最後まで隅々まで読もうとする読書法だと無理かもですが、自分の知りたいところだけつまみ読みする読書法なら、70分で充分1冊読めます
インプットとアウトプットのバランスを考えたら、読書初心者の方は、週1冊・月4冊を目安に読書を始めてもいいかもです
読書初心者でも読みやすいおすすめ本
読書で挫折しないためには本のチョイスも大切
初めから分厚い専門書に挑戦しようとしても絶対読み切れません
僕自身もそうでした
読みやすい本から始めて、徐々に難しい本にステップアップしていく方が、絶対読書が楽しくなります
僕が読書初心者の方にオススメしたい本をまとめました
知識を操る超読書術
科学的に正しい読書法が学べます
1日に本を30冊読むメンタリストDaiGoさんの著書です
学校で読書術って習わないけど、人生を快適にするために超大切なスキルだと思います
嫌われる勇気
人間関係の悩みや不安を、哲学的に考えるって内容です
哲学書ですが、ストーリー形式なので抵抗なくサクって読めてしまいます
超ストレス解消法
ストレスへの対処法が網羅された1冊です
イラストや写真、チャートが多く使用されて見やすい1冊です